2009年5月30日土曜日

FXのしくみ

FXのしくみについて紹介していきたいと思いますが、
そもそもこのFXというのは外貨で取引を行います。
ふたつの国の間の通貨を売買することで為替取引を行います。
1ドルが100円の時に10,000ドルを購入したとします。
そして1ドルが105円の時にそれを手放したとすると、
1ドルに付き5円利益が出ますから、
それが1万通貨持っていることになるのでたった5円上がっただけですが
1万通貨分となると5万円もの利益を出すことができるという仕組みになっています。
日本の金利というのは現在世界の主要国よりも低いことでも知られていますが、
二つの通貨の間で金利の差が出ますがそれをスワップ金利といいます。
為替の変動によって為替差益が出ますし、
金利の差によってスワップ金利が発生したりします。
これらがFX取引で設けられる利益になります。
もちろん、為替が自分の予想と違った方向に動いてしまったときには
場合によっては損をすることもありますから、
先ほどの状況では1ドルが100円の時に購入して1万ドル買っておいて、
それが5円下がって95円になったときに手放したら
5円マイナスですが1万通貨分ということになるので5万円損をすることになります。
FXの仕組みは為替の動きに連動していますから、
そのことについてよく理解しておく必要があります。
最初に外貨を売って円を買う売りから入る注文方法と、
逆に売りから入る売買方法とどちらもありますから
自分の投資のスタイルによって決めるといいでしょう。

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