2009年6月8日月曜日

FXの成行注文

FX取引の基本的な注文方法としては成行注文があります。
この注文方法はその時のレートで通貨取引を決定するという注文方法で、
事前に特に何も決めないでその場で注文を決めるという
成り行きで取引をするという方法になります。
1ドルが95円の時に今買った方が得だと思ったら、
その時にすぐに注文を入れるという注文方法です。
安くなったから買って高くなったから売ってと、
その場の状況に応じで注文を出すというような
注文方法で一番単純な方法です。
普通に買い物をする際に今が買いだと思って買うのと同じ感覚なので、
初心者でも比較的スムーズに取引ができるのではないでしょうか。
しかし為替レートは常に動いているので、
注文を出してからそれが決まるまで少し時間があくと
それだけでもレートの値が動くということはよくあることです。
ですから注文が入れば、たとえ数秒だったとしてももしかすると、
自分がいくらで取引をしたのかわからない
ようなこともあるかもしれませんので注意した方がいいかもしれませんね。
もしもこういった場合に極端にレートの値が動いたせいで、
証拠金を割ってしまいそうになったという場合には
FX取引会社によっては注文を自動的に取り消す、
キャンセルするというケースもありますから、
そうしてリスクを少しでも最小限に抑える働きを
システムに導入しているFX業者もあります。
成行注文は一番基本的な取引方法ではありますが、
このようにリスクを得ることもありますので十分注意しましょう。

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